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英語フレーズ

英語で「がんばれ!」と言いたいとき ― 場面別の応援フレーズ7選

日本語の「がんばれ!」は、とても便利な言葉です。

試験や試合の前に励ましたいとき、何かに挑戦しようとしている人の背中を押したいとき、つらい状況にいる人を支えたいときなど、さまざまな場面で使えます。

ところが英語では、どのような状況で相手を励ますのかによって、使う表現が変わります。

この記事では、「がんばれ!」に近い次の7つの英語表現を、場面ごとに確認していきます。

  • You can do it!
  • Go for it!
  • Good luck!
  • Keep it up!
  • Don’t give up!
  • Hang in there!
  • Break a leg!

「がんばれ!」を表す英語フレーズの違い

英語表現 日本語のイメージ 使う場面
You can do it! 君ならできるよ これから挑戦する人を励ます
Go for it! 思い切ってやってみて 挑戦を迷っている人の背中を押す
Good luck! うまくいくといいね 試験、面接、試合などの前
Keep it up! その調子で すでに努力している人を励ます
Don’t give up! あきらめないで 途中でくじけそうな人を励ます
Hang in there! もう少し踏ん張って つらい状況にいる人を支える
Break a leg! 成功を祈っているよ 舞台、演奏、オーディションなどの前

まずは、相手が置かれている状況に注目してみましょう。

  • 「君ならできる」と励ますならYou can do it!
  • 挑戦するよう背中を押すならGo for it!
  • 本番前に幸運を祈るならGood luck!
  • 努力を続けてほしいならKeep it up!
  • あきらめそうな人にはDon’t give up!
  • つらい状況にいる人にはHang in there!

You can do it!:君ならできるよ

You can do it!は、「君ならできるよ」と相手の力を信じて励ます表現です。

試験、スポーツ、発表、仕事など、これから何かに挑戦する人に幅広く使えます。

You can do it!

君ならできるよ!

ポイント
相手の能力を信じ、「きっとうまくできる」と励ます、使いやすい表現です。

I know you’re nervous, but you can do it.

緊張しているのは分かるけれど、君ならできるよ。

ポイント
不安を感じている人に、自信を持ってほしいときにも使えます。

Go for it!:思い切ってやってみて

Go for it!は、何かに挑戦しようか迷っている人の背中を押す表現です。

日本語の「やってみなよ」「思い切って挑戦してみて」に近い言い方です。

Go for it!

思い切ってやってみて!

ポイント
まだ始めていないことに対して、「迷わず挑戦してみて」と背中を押します。

If you want to apply, go for it.

応募してみたいなら、思い切ってやってみて。

ポイント
相手が迷っているときに、前向きな決断を促す表現です。

Good luck!:うまくいくといいね

Good luck!は、試験、面接、試合などを控えた人に、幸運や成功を祈るときの定番表現です。

直訳すると「幸運を」となりますが、日本語では「がんばってね」「うまくいくといいね」と訳すと自然な場面が多くあります。

Good luck!

がんばってね!/うまくいくといいね!

ポイント
本番を控えた人に使える、もっとも一般的な応援表現の一つです。

Good luck with your interview tomorrow.

明日の面接、うまくいくといいね。

ポイント
Good luck with+名詞で、「〜がうまくいくよう祈っています」と表せます。

Keep it up!:その調子で

Keep it up!は、すでに努力している人や、順調に進んでいる人に「そのまま続けて」と伝える表現です。

これから始める人ではなく、すでに良い取り組みを続けている人に使う点がポイントです。

Keep it up!

その調子で!

ポイント
相手の努力や成果を認め、それを続けてほしいときに使います。

Your English is improving. Keep it up!

英語が上達していますね。その調子で続けてください!

ポイント
努力を評価する言葉と組み合わせると、自然で温かい励ましになります。

Don’t give up!:あきらめないで

Don’t give up!は、困難な状況にあり、途中であきらめそうになっている人を励ます表現です。

単なる「がんばれ」よりも、「ここでやめないで」という意味が強くなります。

Don’t give up!

あきらめないで!

ポイント
相手が努力をやめそうな場面で、続けるように励ます表現です。

You’re almost there. Don’t give up!

もう少しです。あきらめないで!

ポイント
ゴールが近いことを伝えてから励ますと、前向きな印象になります。

Hang in there!:もう少し踏ん張って

Hang in there!は、つらい状況にいる人に「もう少し持ちこたえて」「なんとか踏ん張って」と伝える表現です。

仕事、治療、人間関係など、すぐには解決しない困難に耐えている人を支えるときに使われます。

Hang in there!

もう少し踏ん張って!

ポイント
苦しい状態を耐えている人に、「持ちこたえて」と声をかける表現です。

I know things are tough, but hang in there.

大変なのは分かるけれど、もう少し踏ん張って。

ポイント
相手のつらさを認める言葉と組み合わせると、思いやりのある励ましになります。

励ましの決まり文句は、Hang in there!です。

Hanging there!ではないので、inを忘れないようにしましょう。

Break a leg!:成功を祈っているよ

Break a leg!は、舞台、演奏、オーディションなどの本番を控えた人に使われる決まり文句です。

直訳すると「足を折って」となりますが、本当にけがをするよう願っているわけではありません。

日本語では「成功を祈っているよ」「本番、がんばってね」に近い表現です。

Break a leg!

成功を祈っているよ!

ポイント
とくに舞台や演奏など、観客の前で行う本番前に使われる表現です。

You’re performing tonight, right? Break a leg!

今夜が本番なんだよね?成功を祈っているよ!

ポイント
試験や通常の仕事など、あらゆる場面で使う表現ではありません。

迷いやすい応援フレーズを比較しよう

You can do it!とGo for it!

表現 中心となる意味 向いている場面
You can do it! あなたには、それをやり遂げる力がある 不安を感じている人に自信を持たせる
Go for it! 迷わず挑戦してみて やってみようか迷っている人の背中を押す

Don’t give up!とHang in there!

表現 中心となる意味 向いている場面
Don’t give up! 途中であきらめないで 目標に向かう努力を続けてほしいとき
Hang in there! つらい状況をもう少し持ちこたえて 困難な状況に耐えている人を支えるとき

Good luck!とBreak a leg!

表現 使える範囲 代表的な場面
Good luck! 幅広い場面で使える 試験、面接、試合、仕事など
Break a leg! 舞台や本番前を中心に使う 演劇、演奏、オーディションなど

そのほかに覚えておきたい表現

I’m rooting for you.:応援しているよ

I’m rooting for you.は、「あなたを応援しています」と伝える表現です。

命令するような響きがなく、相手に寄り添って応援していることを伝えられます。

I’m rooting for you.

応援しています。

ポイント
「がんばって」と直接促すのではなく、自分が味方であることを伝える表現です。

ミニクイズ:場面に合う応援フレーズを選ぼう

次の英文の空欄に入る表現を考えてみましょう。

You can do it! / Go for it! / Good luck! / Keep it up! / Don’t give up! / Hang in there! / Break a leg!から、場面に合うものを選んでください。

英文の直下には和訳が表示されています。空欄にマウスを重ねると、答えとポイントが表示されます。スマートフォンでは空欄をタップしてください。

You’ve practiced a lot.

和訳
たくさん練習してきたね。君ならできるよ!

ポイント
相手の力を信じ、自信を持たせたい場面なので、You can do it!が適しています。

I’m thinking about entering the contest. —

和訳
「そのコンテストに出ようかと思っているんだ」「思い切ってやってみて!」

ポイント
挑戦しようか迷っている人の背中を押す場合は、Go for it!が自然です。

I hope your interview goes well.

和訳
がんばってね!面接がうまくいくよう願っています。

ポイント
面接などの本番前に幸運を祈る場合は、Good luck!が適しています。

Your pronunciation is improving.

和訳
発音が上達していますね。その調子で!

ポイント
すでに順調に努力している人には、Keep it up!を使います。

You’re almost finished.

和訳
もう少しで終わります。あきらめないで!

ポイント
途中でやめそうな人に努力を続けるよう促す場合は、Don’t give up!が自然です。

I know this week has been hard.

和訳
今週は大変だったよね。もう少し踏ん張って!

ポイント
つらい状況を耐えている人には、Hang in there!が適しています。

You’re performing tonight, right?

和訳
今夜が本番なんだよね?成功を祈っているよ!

ポイント
舞台や演奏などの本番前には、Break a leg!という決まり文句が使われます。

まとめ

日本語の「がんばれ!」に近い英語表現は、相手の状況に応じて使い分けます。

  • You can do it!:君ならできるよ
  • Go for it!:思い切ってやってみて
  • Good luck!:うまくいくといいね
  • Keep it up!:その調子で
  • Don’t give up!:あきらめないで
  • Hang in there!:もう少し踏ん張って
  • Break a leg!:本番の成功を祈っているよ

迷ったときは、相手がこれから挑戦するのか、すでに努力しているのか、それともつらい状況に耐えているのかを考えてみましょう。

もっとも幅広く使いやすい表現から覚えるなら、まずはYou can do it!とGood luck!がおすすめです。

相手に「がんばるように」と求めるのではなく、自分が応援していることを伝えたいときは、I’m rooting for you.も温かい表現です。

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